院長ブログ

四つ葉のクローバー
宇都宮市竹林、よつばハートクリニック院長のブログ

働くって

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    加計学園問題について記者の質問に答える官房長官の姿は憐れの一言に尽きる。自分でも滅茶苦茶なことを言っている(言わされている)という認識があるのだろう。文部科学省の役人たちもまた憐れである。苟も教育を司る省庁である。間違ったことをした時には直ちにそれを詳らかにして謝罪しなくてはならない(ということを教えなくてはいけない人たちをさらに監督する立場にある)。政権与党が人事に関与できる構造になっている(なったのはここ数年のことらしい)ことに問題があるのだろう。NHKもまた然りであり、政権に縛られている。ガッテンなどという下らない番組(真に受ける患者さんが多くて困っている)を作っている暇があったら、本当のことを報道してほしい。民主主義の弊害は多数が正義に勝ってしまうということであるが、日本はそれ以下の非常に危険な状態にあるのではないか▼文科省にもNHKにも忸怩たる思いで働いている人は大勢いるだろう。働くっていったいどういうことだろうか。自分は社会に必要とされているのだろうか▼クリニックを開業して大きく変わったことがいくつかある。救命センターで救急車で運ばれた人を診るあの高揚感はなくなった。人の役に立っているという実感が直にあったし、体力が続くならもう少しやっていたかった。それから変わったのは人に雇われる側から人を雇う側になったことである。このことについては開業前に先輩諸兄から種々の忠告を受けてきたが、思っていたよりずっと難しい。また様々な業者とも取引をするようになったが、この担当者もいろいろである。こちらの期待したことをやってくれない人、そこそこ期待通りの人。望んでいる以上のことをしてくれたり教えてくれたりする人に会うと安らぐし嬉しくなる▼大きな病院の循環器内科に長く所属していたが、そればっかりをやってきたわけではない。一人一人の患者さんの抱えるなるべく多くの(できれば全ての)の問題に対峙しようとしてきたつもりである。うまくいかないことも多々あったし、中には恨みに思われているケースもあったかもしれない。クリニックの運営は勿論経済活動ではあるが、それを超えたところで正直に自分の色を出してやっていきたいと思っている▼面白い動画を人から教えてもらった。安住紳一郎というアナウンサーが日曜日のラジオ番組でやったものらしい。なかなか含蓄がある。


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